当ブログでも「ハタラクティブ」や「DYM就職」といった、
”ニートでも就職できる会社を紹介してくれるサービス”というのをいくつか紹介しています。
一般的にニートというと良いイメージはありません。
実際、ハロワ(ハローワーク)などでもニートや無職の期間が長い方は
「これだと…仕事の紹介が難しいですね…」と言われるパターンが多いです。
ではなぜ、ニート向けの就職支援サービスは
ニートでも就職できる仕事や会社を紹介してくれるのか?
裏がありそう…、もしかしてブラック企業の紹介なんじゃないの?
と気になるニートの疑問にお答えします。
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好き好んでニートになっている人はいない、という事を知っているから
「ニート」になってしまう理由は様々ですが、やはり対人関係や
仕事のストレス、トラウマからなる、という方が多いです。
ちなみに私がニートになった理由は「就活のトラウマ」です。
学生時代に私が就活をしていた頃は、丁度リーマンショック真っただ中で…。
リストラ、派遣切り、新規雇用の低迷といった話題が絶えない時期でした。
詳しくは省略しますが、毎日地獄のような就活をして
拒食症や不眠症に陥ったほどでした。
そんな状況でめでたくブラック企業に就職したのですが、体と心が持たず即退社…。
仕事をやめた後は就活時代のトラウマが蘇って
「さて仕事を探そう!」という気になかなかなれなかったのです。
ということを就職支援サービスのカウンセリングで話したら、
サービスの利用者のほとんどはそういう人ばかりだと教えてもらいました。
ニート向けの就職支援サービスでは、紹介できる会社や求人を探す時に
予めそういった「ニートになった事情や経緯」という物を会社側に説明するようです。
ニートだって働きたいのに、世間のイメージや風潮のせいで仕事の紹介をしてもらえない、それはニート自身のせいではない、とカウンセラーさんは強く主張してました。
つまり「ニートになってしまった事情は分かった!」
「うちの会社で頑張ってくれるんならお世話してやんよ!」
という企業や会社を探し、それをニートさんに紹介してくれるということです。
ブラック企業の紹介は極力なし
やはり仕事のトラブルが原因でニートになった方にとっては
「ニートを雇ってくれるなんてうまい話、ブラック企業なのでは!?」と考えてしまうのは当然です。
「月50万は欲しい!」とか高望みしなければごく普通の企業は紹介出来る、という感じです。
実際に私が紹介してもらった仕事は、前の仕事に比べれば全然ブラック企業じゃないですし!(けど仕事は楽ではない)
まとめ
ニート向けの就職支援サービスは、なぜニートのような人でも就職できる仕事を紹介してくれるのか?
- 企業側にニートの経緯や事情を知ってもらう
- その上でニートにも働く意欲があるんだということをアピールする
- ブラック企業かどうかの定義は難しいので0ではない
- 選り好みをしなければ正社員で働ける会社を紹介
とは言え、就職支援サービスがしてくれるのは
「仕事の紹介」と「仕事に就くためのサポート」です。
確実に就職できるか、とかハロワと比べて楽に就職できるのか、というのは別問題です。
やはり最終的には本人の「俺はニートをやめるぞー!就職するぞー!」という”やる気”というのが重要です。
ニートだって働きたいもん!やるからにはいい仕事に就きたいもん!
絶対にやってやるぞ!という気持ちが大切です!
そういった前向きでポジティブなニートさんを応援してくれるのが就職支援サービスなのです!
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